2021-04-16 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
また、これまで培ってきた浮体技術などの活用で、例えば、国の推進する海洋風力分野への参入ですね。造船で生きてきた舞鶴市など、地域経済にとって期待大です、こういう新しいことが行われるということは。是非、促進のために、環境整備の支援をお願いしたいというふうに思いますけれども、大臣から、どのような御見解か、お聞きしたいと思います。
また、これまで培ってきた浮体技術などの活用で、例えば、国の推進する海洋風力分野への参入ですね。造船で生きてきた舞鶴市など、地域経済にとって期待大です、こういう新しいことが行われるということは。是非、促進のために、環境整備の支援をお願いしたいというふうに思いますけれども、大臣から、どのような御見解か、お聞きしたいと思います。
あと、誤解の三つ目、日本の浮体技術は遅れているというふうに言われる方もおります。実際に、このカーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略、十二月二十五日に発表されたものですが、こちらには、商用化を常に見据えながら、技術開発を加速化し、世界で戦える技術力を培っていく必要があるというふうにあります。
具体的には、まず今年の夏に二千キロワットの浮体式洋上風車を一基、さらに平成二十六年度中に世界最大級となります七千キロワットの浮体式風車を二基設置いたしまして、そして浮体技術の開発や漁業との共生方法の模索ですとか、安全性、信頼性、経済性の評価などを総合的に進めていく予定になっております。
今後は、平成二十七年度末までに、世界をリードする浮体技術の開発や、漁業との共生の方法を模索いたしまして、安全性、信頼性、経済性の評価などを総合的に進めていく予定でございます。
先生も御案内と思いますけれども、埋め立ての場合も浮体の場合も、いずれも人工地盤をつくるというふうなのが実は当初の私どもの感覚であったわけでございますが、その後、浮体技術についていろいろと話を伺ってまいりますと、浮体の場合には単なる人工地盤ということではなくて、構造物が人工地盤と目される物の中に組み込まれている、ここに非常に大きな特徴があるということが私どもにもだんだんとわかってまいりました。